サマー・アポカリプス - 笠井潔

アポカリプス

Add: iromyr77 - Date: 2020-12-03 01:18:34 - Views: 460 - Clicks: 9416

私立探偵、飛鳥井の事件簿シリーズの第一弾であり、連続少女殺人事件を追う話です。 退屈な日々をやり過ごしていた探偵、飛鳥井史郎の元に17歳の可憐な少女、田之倉有美が父親探しの依頼に訪れます。 しかし、その依頼に訪れた女子高生、田之倉有美が突然失踪してしまい、期を同じくして清里で猟奇的な連続少女殺人事件が発生してしまいます。 しかも殺された少女たちの両親には共通の過去があり、因縁と確執が隠されていたのです。 強固に練り上げられた論理性と二転三転するストーリー展開、そして見事に回収される伏線が楽しめる作品です。. 誰がどう殺し合おうと、そんなことに僕はどんな関心も興味もない」猛暑にみまわれている5月のパリで矢. 矢吹駆シリーズの第二弾であり、南フランスの富豪一家に起こるカタリ派のモチーフが、散りばめられた連続殺人事件を傍観者的な立場の名探偵、矢吹駆が挑んでいく話です。 歴史的背景や宗教的な話が、かなり語られますので、少々難解に思いますが、前作同様、大変読み応えはあります。 特にナチスや暗殺者集団や秘密結社、隠された秘宝など、単なる殺人事件ミステリーだけに止まらない内容で、贅沢極まりなく描かれています。 これでもかと詰め込まれた本格ミステリーの醍醐味に、圧倒されてしまう作品です。. 3 形態: 535p ; 15cm 著者名: 笠井, 潔(1948-) シリーズ名: 創元推理文庫 書誌id: bnisbn:. 創元推理文庫 「バイバイ、エンジェル」「薔薇の女」と構成する三部作の第二部。主役は矢吹駆、語り手はその恋人ナデイア・モガール。. 楽天Koboで笠井潔の "サマー・アポカリプス"をお読みいただけます。 ヨハネ黙示録に見立てられた四重殺人 探偵小説の粋に酔う矢吹駆シリーズ、第2弾 ラルース家事件の傷心を癒しきれないナディアは、炎暑のパリで見えざる敵の銃弾を受けたカケルに同行し南仏地方を訪れる。.

サマーアポカリプス 笠井潔. 今回は笠井潔(かさいきよし)さんの「矢吹駆シリーズ」の順番やあらすじなどをご紹介させていただきます。 ミステリー小説には数々の名探偵が存在しますが、その中でも矢吹駆(やぶきかける)は決して忘れてはならない名. 創元推理文庫: 山路龍天: 天使的たるものの耐えられない重さ: 哲学者の密室 (上) 長編: 哲学者の密室(上) 光文社文庫 哲学者の密室. 20 第二巻 ヴァンパイヤー戦争Ⅱ 1996. 笠井潔を他に知らないが、どんな作家なのだろう? 宗教、ナチズム、カタリ派、社会運動、パレスチナ問題などに正面から立ち向かって所論を述べる。 生半可なエネルギーではない。 脱帽である。 ただしあくまでミステリーのカテゴリーに落とし込む。.

ラルース家事件の傷心を癒しきれないナディアは、炎暑のパリで見えざる敵の銃弾を受けたカケルに同行し南仏地方を訪れる。風光を愛でる暇もなく、心惹かれる青年と過ごす夏期休暇は、ヨハネ黙示録を主題とした連続殺人の真相究明行へと一変する。二度殺された死体、見立て、古城の密室. 矢吹駆シリーズの第四弾であり、パリ郊外の邸宅と時空を超えた第二次世界大戦中のナチスの収容所で起こった三重密室殺人に名探偵、矢吹駆が挑む話です。 現在の密室殺人事件と、30年前の密室殺人事件が、ハイデガーの死の哲学、ナチスの問題と絡んでいて、謎解きと共に、哲学論議が物凄いボリュームと共に展開されます。 二つの三重密室に与えられた物語的で、尚且つ思想的な探偵小説論的意味は、重厚でかなりの満足感をもたらしてくれます。 作品はトリックよりも、戦時中の人間的背景が、重要視されていて、中々ハードな心理状態になってしまう作品です。. 25 第四巻 巨人伝説 1996. 矢吹駆シリーズの第一弾であり、フランスのパリのアパートの一室で、発見された首無し死体の謎が、メインの話です。 首を切られた理由について、哲学的な視点から、謎解きする展開もユニークであり、ミステリー的な部分よりも、その背景にある狂信的な危険思想に、重きを置いているような気がします。 笠井氏が哲学にも明るいので、ふんだんにその要素が使われていて、矢吹駆の手法である現象学をはじめとして、事件の背景にも他では見ることのできない思想的なものが隠されているのです。 哲学分野である現象学がまるでミステリーの中に溶け込んでいて、自然な形を帯びている作品です。. 笠井潔(かさいきよし)作品一覧(おすすめランキング順)と新刊情報。笠井潔 おすすめミステリ小説:オイディプス症候群,哲学者の密室,吸血鬼と精神分析,バイバイ、エンジェル,サマー・アポカリプス,青銅の悲.

矢吹駆シリーズの第三弾であり、パリを恐怖に陥れる、連続バラバラ殺人事件に矢吹駆が挑む話です。 被害者は若い女ばかりで、毎回、死体の一部が切り取られるいう猟奇的な要素を含んでいます。 前2作に比べると、哲学に関する蘊蓄が少ないので、哲学好きな読者には物足りなさがあると思いますが、事件の構成から謎解きに至る過程は流石の展開を見せています。 アリバイトリック好きな笠井氏ですが、トリックだけではなく、いくつもの細かな仕組みが、丁寧に組み合わされている作品に間違いありません。. 矢吹駆シリーズゼロ作目という位置づけであり、革命によるリンチ事件の後、刑期を終えた主人公、矢吹駆のその後の話です。 主人公の良く分からない行動原理を追っていく内容であり、謎や推理は出てきません。 矢吹がナディアと出合い、事件の謎を説くようになる以前の「革命」が高みであると信じて、罪を犯した彼の再生物語なのです。 しかし、そこには、「バイバイ・エンジェル」以降に登場する推理法の本質直観について示唆するような内容が含まれているのです。 「哲学の密室」とは違った、死の哲学作品です。. サマー・アポカリプス 笠井 潔. 矢吹 駆(やぶき かける)は、笠井潔の推理小説「矢吹駆シリーズ」に登場する架空の人物である。.

サマー・アポカリプス : ロシュフォール家殺人事件 フォーマット: 図書 責任表示: 笠井潔〔著〕 言語: 日本語 出版情報: 東京 : 角川書店, 1981. 笠井 潔『サマー・アポカリプス』の感想・レビュー一覧です。電子書籍版の無料試し読みあり。ネタバレを含む感想・レビューは、ネタバレフィルターがあるので安心。. 笠井潔著 サマー・アポカリプス - 笠井潔 (創元推理文庫) 東京創元社, 1996. 日本大百科全書(ニッポニカ) - 笠井潔の用語解説 - 小説家、評論家。東京都生まれ。和光大学中退。大学在学中政治活動を行うが、1972年(昭和47)、連合赤軍集団リンチ事件に衝撃を受け、政治活動から離れて文筆活動に専念。. サマー・アポカリプス: 創元推理文庫 「バイバイ、エンジェル」に続く名探偵矢吹駆シリーズ第2作。 駆とナディア(パリ警視庁警部の娘)が滞在するロシュホール家の山荘で連続殺人事件が発生する。. 著者「笠井潔」のおすすめランキングです。笠井潔のおすすめランキング、人気・レビュー数ランキング、新刊情報、Kindleストア等の電子書籍の対応状況をチェック! プロフィール:1948年、東京生まれ。1979年、『バイバイ、エンジェル』でデビ. 笠井潔伝奇小説集成2 ヴァンパイヤー戦争ii (作品社、1996年2月)- 上記全11巻の再編集版。 笠井潔伝奇小説集成3 ヴァンパイヤー戦争iii (作品社、1996年4月)- 上記全11巻の再編集版。「九鬼鴻三郎の冒険」三部作を併録。.

『サマー・アポカリプス』(笠井 潔) サマー・アポカリプス (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書) posted with amazlet at 08. サマー アポカリプス : ロシュフォールケ サツジン ジケン. 書籍 出版社:東京創元社 発売日: 1996年3月. 小説感想:笠井潔『サマー・アポカリプス』 アポカリプス(黙示録)⇒秘密を語る書物 灼熱の太陽に疲弊したパリで見えざる敵に狙撃されたカケルを気遣い、南仏へ同行したナディアは、友人の一家を襲う事件を目の当たりにする。. 『サマー・アポカリプス (創元推理文庫―現代日本推理小説叢書)』(笠井潔) のみんなのレビュー・感想ページです(68.

10 形態: 313p ; 20cm 著者名: 笠井,潔 書誌ID: BN09899417. ‎ラルース家事件の傷心を癒しきれないナディアは、炎暑のパリで見えざる敵の銃弾を受けたカケルに同行し南仏地方を. サマー・アポカリプス: 長編: サマー・アポカリプス. 10~ 【評論】 シリーズ.

題名 サマー・アポカリプス~ロシュフォール家殺人事件(1981) 作者 笠井潔(1948~) 出版 創元推理文庫(1996) 「サマー・アポカリプス」は、笠井潔のデビュー作である 「バイバイ、エンジェル」 に続く、本格推理小説「矢吹駆シリーズ」の第二弾です。. サマー・アポカリプス ロシュフォール家殺人事件 創元推理文庫 著者: 笠井潔 登録すると、関連商品の予約開始や発売の情報をお届け! その中のだぶついた一冊が、『サマー・アポカリプス』(笠井潔)だった。 小説をあまり読まなくなってきていたせいの反動もあってか、同時期に購入した書籍リストをみるとほとんどが小説だったのにびっくりした。.

20 第三巻 ヴァンパイヤー戦争Ⅲ 1996. 灼熱の太陽に喘ぐパリが漸く黄昏れた頃、不意にカケルを見舞った兇弾―その銃声に封印を解かれたかの如くヨハネ黙示録の四騎士が彷徨い始める。聖書の言葉どおりに見立てられた屍がひとつ、またひとつと、中世カタリ派の聖地に築かれていく。ラルース家事件の桎梏を束の間忘れさせて. サマー・アポカリプス : ロシュフォール家殺人事件. サマー・アポカリプス ロシュフォール家殺人事件 (創元推理文庫)/笠井 潔(文庫:創元推理文庫) - 灼熱の太陽に疲弊したパリで見えざる敵に狙撃されたカケルを気遣い、南仏へ同行したナディアは、友人の一家を襲う事件を目の当たりにする。. 25 第五巻 サイキック戦争 1997. サマー・アポカリプス - ロシュフォール家殺人事件 - 笠井潔 - 本の購入は楽天ブックスで。全品送料無料!購入毎に「楽天ポイント」が貯まってお得!. サマー・アポカリプス ジャンル国内ミステリ > 本格ミステリ レーベル創元推理文庫(m) シリーズ矢吹駆シリーズ 判型:文庫判 ページ数:536ページ 初版:1996年3月22日. サマー・アポカリプス 灼熱の太陽に疲弊したパリで見えざる敵に狙撃されたカケルを気遣い、南仏へ同行したナディアは、友人の一家を襲う事件を目の当たりにする。.

矢吹駆シリーズの第五弾であり、エーゲ海に浮かぶミノタウロス島の不思議な建造物ダイダロス館に集まった男女が次々に殺されていく話です。 クローズドサークル物であり、ギリシャ神話をなぞった装飾を施されながらの殺人事件、加えて哲学的な問答の数々が描かれています。 AIDS、同性愛と社会、オイディプス等のギリシャ神話の複合的解釈などと合わせて、哲学者の密室のテーマも盛りだくさんになっています。 中盤以降、舞台設定に伴う緊迫感が強く出てきて、娯楽性も高く、提示されている主題も興味がそそられます。 現代に通じる問題提起はシリーズ随一ではないかと思われます。 事件の推移や人物の言動が観念によって、支配されているように見える部分も読み手を引きこんでしまう、大変奥行きを感じてしまう作品です。. 私立探偵、飛鳥井の事件簿シリーズの第五弾であり、謎の女「ジン」の捜索依頼を受け、飛鳥井が43年前の事件を探る話です。 43年前に密室から消えた女、ジンが当時と全く同じ容姿のまま、国会前でデモをする群衆の中に居たのです。 2015年の安保法反対のデモからはじまる話が、引きこもりやリストラ、果ては新興宗教といった現代的なエピソードを盛り込みながら、思想闘争の歴史を広い視野で教えてくれています。 本格ミステリとハードボイルド、そして社会問題がクロスする本格私立探偵作品です。. Amazonで笠井 潔のサマー・アポカリプス (創元推理文庫)。アマゾンならポイント還元本が多数。一度購入いただいた電子書籍は、KindleおよびFire端末、スマートフォンやタブレットなど、様々な端末でもお楽しみいただけます。. 笠井潔『サマー・アポカリプス』 ~創元推理文庫、1996年初版(1999年第5版)~ 副題は、「ロシュフォール家殺人事件」。 矢吹駆シリーズ第二作の長編です。では、内容紹介と感想を。 『バイバイ、エンジ. サマー・アポカリプス : ロシュフォール家殺人事件 フォーマット: 図書 責任表示: 笠井潔著 言語: 日本語 出版情報: 東京 : 東京創元社, 1996.

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